Thelonious Monk について書く その④

前回では、セロニアス・モンク作品の「Underground」まで書きました。

その後、1968年に「Monk's Blues」を発表した後、
コロンビアからも去ります。

1971,2年は、「The Giants Of Jazz」という往年のスターグループで世界を回りましたが、その後、表舞台から姿を消します。

そして最後の6年間は、長年の後援者であったパノニカ夫人の家で過ごします。



約一ヶ月かけて、スローペースでしたが、セロニアス・モンクについて、この記事も入れれば、14記事書いてきました。

改めてモンク作品を聴いてみた感想を少し。

Ⅰ.
1940年代後半から、1970年まで演奏活動をしてますが、モンクのピアノスタイルは、初期の時点でほぼ完成していて、時代を追ってもあんまり変わっていない。

SP→LP という録音可能時間が長くなり一曲が長くなる、
色々とコンセプトや編成が変わって作品によって雰囲気はもちろん違います。
今回モンクのピアノを時代ごとに聴いていきましたが、自分のスタイルを貫いているなぁと感じました。


Ⅱ.
やはりルディ・ヴァン・ゲルダーはすごい。

Genius of Modern Music: Volume 2 (Blue Note)
Thelonious Monk Trio (Prestige)
はどちらも1952年録音の曲が入っていますが、
Thelonious Monk Trio の音質が断然良く感じました。
こちらのエンジニアはルディ・ヴァン・ゲルダーです。

持ってた機材とかが違ったんだろうなぁ。

Ⅲ.
やっぱりモンクは、リバーサイド時代が好き。
これは再確認しました。
編成、コンセプト、メンバーなど、バラエティに富み、一番聴きごたえがあります。

疑問に思ったのが、同一日のセッションを録音した兄弟盤
1958年のライブ盤である「In Action」と「Misterioso (記事書きました)」ですが、「Misterioso」の方ばかり聴いています。
なんでだろう?今度「In Action」を聴いて理由を探ってみたいと思います。

ひとまずセロニアス・モンクの記事は一区切りとさせてもらいます。
また他のモンク作品についてもボチボチ書いていきます。

この記事へのコメント